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花粉症対策
2011.3.9
アトピーなんか飛んで行け!の会
谷 尾 敦 子

勝手に判定!!巷に溢れる花粉症対策
医療機関はもとより、民間療法から口コミまで、花粉症対策はたくさんありますね。民間療法は、医師等からは非科学的と相手にされないことが多いのですが、先人の知恵ってそんなにばかにしたものではありません。たとえ全ての人に、あるいは劇的に効くことはないにしても、なんらかの効果がある場合が多いと思うんです。そこで、それらを独断と偏見によって勝手に判定してみました。ただし、これだけで症状が消えると過大に期待せずに、食事の改善をしながら、補助的に試されることをお勧めします。
(注:これらの口コミ情報は、主に「花粉症撃退クリニック」実業之日本社に掲載されたものを参考にしました。)

2011年追記:
厚生労働省のページの 花粉症の民間医療についてを見ると、国内では漢方(医師の処方によらないもの)、甜茶、鼻スチーム療法、鼻内洗浄、クロレラ、ハリ、花粉グミ、シジュウム茶、灸、ツボ、情動水、シジュウム入浴剤、波動水、スギの葉エキスなど、近年はヨーグルト、乳酸菌剤やアロマ療法の増加が目立っているとのことです。 また、米国では薬草関連、カフェイン関連、その他ホメオパシー、灸、アロマ療法、マッサージなどが中心のようだとのことです。
 これらを見ると、やはり原因の栄養素によって効果が期待できるものがあると思われます。
ただ、日本の場合はきわめて「花粉症ビジネス」の臭いのする効果の期待できそうになりものも多い印象ですね。


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お茶を一日10杯以上のむと効くとか、スイカを1個食べたら症状が消えたとか、体験談がいろいろありますが、これらの共通項って何でしょうね?
私は、「利尿作用」だと思うんです。お茶やコーヒーにはカフェインが含まれますし、スイカも利尿効果があることが分かっています。
だから、蛋白質過剰タイプには効くかもしれません。
アトピーのオーバーフロー説 にも書きましたように、蛋白質を食べすぎたときに、腎臓で処理しきれなかったものが症状として現れる場合、利尿を高めることは、その症状を軽減することにつながるはずです。ただし、これにも限界がありますし、乱用は腎臓を酷使することにつながりますから、あくまでも食事量を調節する事が先決と思います。

2011年追記:
アメリカでは「カフェイン」の効果が知られるようになっているようです。


  • 冷やしタオルを目に当てる、お酒を控える
原因はともかく、血管が拡張している時に症状が出やすいです。その意味では、冷やして血管の拡張をしずめる事は効果があるでしょうね。お酒は血管を拡張しますから、なるべく控えめにしたほうがよさそうです。

  •  首を蒸しタオルやドライヤーで温めて、鼻の通りをよくする。
    足湯をする、ガムを噛む
動物性脂肪を取りすぎると、血液の粘度が高まり、血行が悪くなります。そのため、血行をよくするような方法は症状の軽減に効果があると思います。ガムも、ミントの効果の他に、噛むことで口の周りの血行が良くなることが有効だそうです。
これらは動物性脂肪過剰タイプにはおすすめです。

  •  アロエをおろして脱脂綿にしみ込ませて、鼻に詰める。
これはちょっと難しいです。効果が有った方いらしたら、情報をお願いします。
鼻炎になると鼻の粘膜は 荒れますから、ちょっとした刺激でくしゃみや鼻水が出やすくなります。粘膜を保護して、刺激に過敏にならないようにするのでしょうか・・・

  • 鼻孔テープ(ノルディック複合の荻原選手がつけていたあれですね。最近マラソン選手などでも付けている人が目に付きます。)

鼻の血行が悪くなったり炎症がおきたりで、鼻の粘膜が浮腫を起こし、空気の通り道を塞いでしまうのが、鼻詰まりの原因です。一日中鼻が詰まっていたり、夜寝るときに苦しくて寝づらいようだと、辛いですよね。鼻の穴に親指を入れ、小鼻を親指と人さし指でつまむようにして上に持ち上げてみましょう。これで鼻の通りが良くなるような方なら、この鼻孔テープが役立ちそうです。

  • ごま油を鼻の穴に塗る。

動物性脂肪を取りすぎている場合、皮膚や粘膜は植物油が不足して乾燥した状態になります。ですから植物油であるゴマ油を塗ることは、動物性脂肪過剰タイプには効果が有りそうです。

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