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会員さんの構成は?

2015.9.1
アトピーなんか飛んで行け!の会

アトピー飛んでった組 
   食生活を改善したり、今まで食べ過ぎていた物を控えるように努力して、アトピーを卒業さ れた方達です。
とは言っても、湿疹が永遠に出なくなったという訳ではありません。食べ過ぎれ ば誰でも症状は出るのです。しかし、たとえ症状が多少出ても、食事の修正で、すぐに症状が改善されます。  私は、こういう症状は「食べ過ぎちゃん」 と呼ぶことを提唱しています。
症状がなくなったり対処の仕方が分かってしまうと、会を離れていってしまう方も多いのですが、たまに近況報告をしてくださったり、他の方を励ましてくださる方も増えてきました。

アトピー飛んで行きそう組 
  食生活の改善や今まで食べ過ぎていた物を控えるように努力して、症状がほとんど解消されたか、もう少しで解消されそうな方達です。 まだ完全に把握できていない面もあり、完全に自分でコントロールできる所までは行 かれていませんが、でも、今は多少出ても何故出ているのか知っている ので、気持ち的に全く違うとおっしゃいます。以前のように「為す術もなく」重症に 陥る事はありません。
ただ、植物性油脂を控え過ぎて、「油足りないちゃん」になったり、蛋白質を控えすぎて成長に影響が出る人もいます。気をつけましょう!必須脂肪酸の不足は、皮膚炎、腎臓変性、成長障害などが栄養 学的に確認されています。
 これから、会員の皆さんとも交流しながら、アトピー卒業を目指して頑張って頂きたいと思います。


食事改善トライ中組 

  ただいま食事改善 に取組中の方達です。今までの医療機関の療法では思うように症状が改善しなく、こ の会の食事法に関心を示されて入会して下さいました。インターネットによって、全国各地の方が参加して下さっています。
会員数が増えたため、直接のアドバイスはほとんどできませんが、マニュアルや体験談などの資料も充実して来たため、みなさんご自分で食事の改善に努力されています。
交流会や、インターネット掲示板にて、各会員さん同士の情報交換も盛んです。
ステロイド剤の長期使用をしていた方などは、噴き出し現象が長く続くため、一人で取り組むのは、大変ですから、是非会員同士のコミュニケーションを取りながら、励ましあって 頑張って続けて欲しいです。

(スキンケアや、栄養面でのチェックなど、安心して診ていただける医療機関をみなさん望んでいます。医師の皆さんのご協力も少しずつ増えてきました。)


「除去食」脱出トライ中組 
   以前は厳格除去をして症状がましになったとは思っているけど、「食物アレルギー」には納得が行かず、今後普通の幼稚園はあきら めるように言われたり、息子が独り暮らしになったらどうすればよいか不安だったり で、「このまま除去食を続けていいものか、出来ることなら普通の食事が出来るよう になりたい」と入会して来られる方がたくさんいました。
 最近は「アトピーと食物アレルギーは別の病気」と病院で言われ、割り切っている方が増えているように思います。しかし、「食物アレルギー」になる前に「アトピー」になるという考えが最近は有力になって来ています。ですから「アトピー」を治せば「食物アレルギー」も起きなくなると思われます。なぜ湿疹が出ていたのか、どうすれば出なくてすむのか、「普通の食事とはいったい何か」をゆっくり時間をかけて考え直してみて頂きたいと思っています。目に見えて効果が現れるのと違い、いわば「マインドコントロール」をとくようなものなので、いちばん大変かもしれませんが、交流を深めることで、少しずつ納得して頂きたいと思います。

参考:アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患と思い込んでいませんか?  


なかなか飛んで行かない組 
   入会した時は、食生活の改善が重要であると認識されたはずなのに、なかなか飛んで行かない方達もいます。頭ではわかっていても、なかなか食事の改善ができない人。しているつもりなのに、何処かができていない人。「無理」と諦めかけている人。いろいろですが、私達長年交流会に参加してきた仲間は、「治る人」と「治らない人」の違いは、「食事の改善ができる人とできない人」の違いであることをほぼ確信しています。やはり、自分で「治そう」という意志を強くもって、頑張るしか無いのです。
食事日誌をつけて、もう一度初心に戻って頑張りましょう!


ボランティア仲間
  アトピー性皮膚炎や喘息を、この食事改善で克服された(されつつある)方達が、 今度は現在苦しんでいらっしゃる他の患者さんのお手伝をしようと会に残って下さって います。
症状がなくなったり、対処の仕方が分かってしまうと、会を離れていってしまったり、今まで何もできなかった分やりたいことが沢山有ると、退会して行かれる方も多いのですが、少しずつできることを寄せ合って、続けていきたいと思っています。



悲惨な湿疹の原因が分からなかった時には、「恐ろしい化け物」のように思えた「アトピー性皮膚炎」
でも、原因がわかってみると、時々出てきても「あら、食べ過ぎちゃんだぁ」と思える余裕も出てきます。
これからも、あまり神経質になりすぎない程度に、上手につきあって行きましょうよ。
でも、あんまり仲良くしすぎないでね!^^;)


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