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会員さんの声
(その13)

2000.7.3
アトピーなんか飛んで行け!の会

大阪府 M.Nさん 98.4
(娘さんがアトピー性皮膚炎)

 娘が1才位の時、ひじやひざの裏側に少し湿疹ができ、近くの皮膚科に行きました。その時は、そこで出された薬で治まりました。
 その後小2の時にまた症状が出始め、4年になると体中に広がってきてかゆみが酷くなりました。近くの皮膚科で薬をもらったり、総合医療センターでアルメタ(ステロイド剤)と抗アレルギー剤をもらいましたがなかなか治らず、12月ころ、ステロイド剤を使い続けるのが怖くなり、ス剤をやめて馬油を使い始めました。その頃から、いっそう酷くなり、かゆみで夜眠ることもできなく、痛みまで出てきました。
 3月、偶然この会のチラシを目にし、すぐ交流会に行きました。色々とお話を伺っていて、食事の取り方の大切さを知りました。以前にも無農薬野菜や、添加物の入っていない食品を選んで食べていましたが、同時に外食も多かったり、食事の量もかなり多かったと思います。
 また、私自身が鳥肉が嫌いなので、どうしても牛肉の料理が多くなっていました。魚も好きですが、子供の頃毎日魚だったのがいやで、その反動か、肉料理の頻度がかなり多くなっていました。
 幼稚園の頃はアトピーは無かったのですが、3〜4才のころスイミングを始め、中耳炎や鼻炎になって、耳鼻科にずっとかかっていたので、今から考えると、出る場所が変わっていただけなのだと思います。(談)

 (; '') 始めて交流会に来られたときは、娘さんも症状が酷く、痛くて身動きもできず、体育も見学しているとの事でした。ス剤のリバウンドと思われましたので、いったんス剤で症状を落ち着けて、それから徐々に食事の改善をしていくことを提案しました。
 その直後、お知り合いの紹介で娘さんは土佐清水病院に入院されたそうで、ステロイド剤を塗ってすっかりきれいになって帰って来られました。しかし、民宿に泊まっている間も、出る食事は和食で、病院でも食事についてはかなり厳しく言われたとの事です。(基本的には似ているがちょっと厳しすぎ)
 それからは、魚(白身のみ)中心の食生活に変えて、徐々に症状も改善されていき、夏過ぎには軟膏もほとんどいらない状態になっていました。しかし、秋になっても調子がいいので、つい肉類も増えてしまったようで、(給食のお肉も多いようです)Va2軟膏を毎日のように使いだしているとの事。土佐清水に行く方は、「SOD剤が効く」「土佐清水の軟膏は副作用が無い」と思われる方が多いようですが、Va2はリンデロンVGを2倍に薄めた物だそうですから、食事の改善をせずに使用すれば同じように噴き出しが起こります。丹羽医師も、著書の中で動物性脂肪の害を強調されています。人間にとってどんな食生活が健康的なのか、また一緒に考えていきましょうね!

 


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