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会員さんの声
(その19)

2001.10.31
アトピーなんか飛んで行け!の会

京都府 さかいママさん/娘さん(入会時小学4年)のアトピー 
(01.3)集中力も上がって、成績アップしました。 

 小学4年生の娘が食事の改善によりアトピー性皮膚炎が良くなった経過を書かせていただきます。
*1999年3月 まえぶれ
 首、ひじの内側、ひざの内側が、カサカサして痒がっていました。
*1999年4月 アレルギーじゃない
 痒い状態が続くので,小児科で診察してもらいました。その時に、血液検査で花粉、カビ、ハウスダスト等のアレルギー反応も調べてもらいましたが、アレルギー全体の数値としても一桁でどれも高くないと言われました。アンダームとヒルドイドを処方され、この年は、なんとなく治っていきました。
* 2000年1月 また、今年も・・
 この頃から、再び、首のあたりが時々痒くなってきました。3月ひどくなりだしました。この頃になると、少しずつ首、ひじの内側、ひざの内側が、カサカサしだしました。
*2000年4月 原因不明
 小児科で受診しました。やはり、アンダームとヒルドイドを出されました。もう一度、アレルギー検査をしましたが、昨年と同じくアレルギー反応の数値はすごく低く、原因がつかめませんでした。
*2000年5月首も回らない
 連休の頃には、もう首もジュクジュクで、掻いて血も出るし、首が回せないほどひどくなりました。目のまわりもカサカサ、ひじの内側、ひざの内側も赤くジュクジュクで、ステロイド(リンデロン)を4日塗り、やっと落ち着きました。乾燥肌と言われたので、脂溶性のビタミンが不足と考えて、改善のためにバターや肉、人参、カボチャ等を使って料理してみたり(今思えば、肉やバターは逆効果でした)、ヨモギを摘んでヨモギ風呂にしたり、整体の方法である足湯、気功の呼吸法など、いろいろと試していました。
*2000年6月上旬 入会
 主人がインターネットで4〜5時間かけて、アトピーなんか飛んで行けの会を見つけてくれました。うんうんと思い当たるところがあり、すぐに食事の改善を始めました。入会し、資料やバックナンバーを送ってもらいました。その間も家での食事は、ごはんが5、野菜が3、タンパク質1を目安にしていました(給食はすべて食べていました)。でも、シチューや肉の多い給食の後は症状がひどく、土日は比較的落ち着いているようでした。子供とも話し合い、牛乳は飲まないことにしました。すると、それだけでもかゆみが少しましになったと言っていましたので、もう少し、様子を見ていました。
*2000年6月下旬 弁当開始
 でもやはりシチューや肉料理などの後はタオルケットが真っ赤になる位、血で染まりました。これを見て、「やっぱり肉の日は給食をやめて弁当を持って行こう」という決心が、親子でできました。一人だけの弁当がいやとかそんなことは言っていられない、体の方が大事と思ったのです。それで、給食のメニューの中で食べられるものと食べられないものをチェックして、弁当に切りかえました。すると、少しずつ症状も落ち着き、初めて交流会に参加した時には、「どこがアトピー?」と言われる位になりました。
* 2000年夏休み 油の減らしすぎ
 油の量を減らしていたところ、減らしすぎてしまいました。蛋白質もそんなに多くは摂っていない筈なのに、うでや、うちもも、背中にプツプツと鳥肌状になって痒い様でした。油の減らしすぎを谷尾さんから指摘していただき、植物油を少しずつ増やしていくとプツプツも消えていきました。
*2000年2学期 落ち着きました
 2学期に入っても弁当を持参しました。食生活にも気を付け、6月には身長142cm、体重42kgあった体重(軽度肥満)が、9月の身体測定では身長143.3cm、体重33kg(やせ気味)に減りました。体も軽くなり活動的になったと同時に、3月頃にはボーとしていたり、宿題をしなくても平気だった学校生活も、先生が「落ち着きましたね」と驚かれるようになりました。
*2000年12月 学習面にも効果
 個人懇談では、アトピーも落ち着き、積極性や集中力も出てきて、日常生活のみならず、学習面にも効果が出てきたことから、先生に「やはり食事は大切ですね」と言っていただけました。買い物に行っても買えないものばかりで、本当につらいと感じる時もありましたが、食事を変えたことで今まで見えなかったものが、いろいろ見えてきました。先生の一言は、涙が出るくらいうれしかったです。
*2001年 現在
 首が一番ひどかったのですが、時々カサカサする程度、ひじの内側はたまに掻いたかなぁ?というくらい、ひざの内側はすっかりきれいです。子供もひどい時は大変つらかったようで、二度とあんな状態になりたくないという思いが強いようで、お菓子も甘いものも欲しがらなくなりました。これからも親子で楽しみながら、食事の改善を続けて行きます。
 


たんぱく質の量をコントロールしてよくなりました。 (01.8)

 

 5年生になって給食の蛋白質量が1.5倍になっていたのに気付かず1学期間食べていたために太ももの裏やおしりにアセモが広がってしまいました。腕は光にかざすとぷつぷつと鳥肌のようになっていました。そこで胚芽米を減らして動物性蛋白の量を減らし、運動(ウォーキング・自転車)を増やしたところだんだん消えてきました。今でも体重は増えていませんが身長は伸びているのでこれで足りているんだなと思います。  

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