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会員さんの声
(その3)

1997.5.19
アトピーなんか飛んで行け!の会

大阪府 M.Kさん ( 97.3)
(1才の女の子がアトピー性皮膚炎/食事改善開始時6カ月) 

 はじめまして。今日は、入会のきっかけなどをお話させてもらうことになりました。どうぞよろしく。
 娘(1才2カ月)が生後2カ月頃からひどい湿疹で、病院へしばらく通っていたのですが、先生になんで湿疹が出るのか、何が原因となるのか質問してもアトピーはまだ分からない事が多いとか、検査結果での判断しかしてもらえず、何かうやむやのまま毎日を過ごしてたんです。検査では、卵の反応がきつく、完全に除去するようにとの事でした。それからしばらくは、もう必死で卵ぬきの生活を送っていました。でもそれにもかかわらず良くならない・・・「なんで?!」との思いがどんどんつのっていきました。
 ステロイド剤の他にも薬漬けの生活になるのがイヤで、民間療法などをいろいろ試しながら、いつになったら治るんだろうと思い悩んでいる時に、生協で企画されたアレルギー講習会で谷尾さんにお会いしたのがきっかけとなったんです。その頃何冊かのアトピーの本や記事を読んではいましたが、どれもそれぞれについては理解できても、なぜか1つにまとまる事なく、頭の中がぐちゃぐちゃになる一方だったのですが、谷尾さんのお話はすんなりフンフンなるほどなあと、私自身が納得行くものでした。(谷尾さんに感謝!)
 さっそくわが家の食事の改善が始まりました。といっても、特別なメニューや材料は何もありません。家族全員同じメニューで、野菜も多くとって、ヘルシーです。でも、主人には少し物足りなさが有って、そういう時は「お父さんは身体が大きいからね」と子供に説明して1品別の物をつけたりするんです。息子(4才)は、それをうらやましがったりする事もありますが、その時は少し分けてあげたり、食べ過ぎだから明日においといてあげるということで納得させたり、いろいろです。
 湿疹は、あっという間に全身にひろがるのに、治まるのはとてもとても時間がかかると思いませんか?その上かゆみがひどく血が出るまでかいて余計に悪くなってしまう・・それを食生活だけで治せるやろかと、自信は無かったですが、どうにかこうにかやっと最近治まってきました。でも、たまに油断してまた出たりします。だけど以前のようにうろたえることなく、あっ“食べ過ぎちゃん”だなあというのが分かるようにもなってきました。
 これからも、まだまだ不安もあるし、教えてもらいたい事も有ります。私がああそうかあと分かるようになる事で、家族にも食事の大切さを伝える事ができると思うんです。皆さんもそう思いませんか?このコーナーがステキな情報交換の場となりますように・・・

どこから見ても、もうアトピーじゃないですよ!もう「飛んでった組」の仲間入りですね!

実例集:  結婚後お魚の回数が減っていました。


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